idea factory from newspaper 2003 7 6
砂浜療養(on a sandy beach)
砂浜というと、夏の海水浴で、夏に行くものと考える。
しかし、これは、固定観念です。
私は、砂浜に、春、秋に行きます。
実は、夏に砂浜に行った回数より、
冬に砂浜に行った回数の方が多い。
砂浜には、力があるのです。
癒しという力です。
エネルギー充電という力です。
砂浜の持つパワーと健康管理のバランスを考えると、
砂浜に行くのは、春、秋の方がいい。
夏の砂浜は、気温の上昇と紫外線というリスクがあります。
もちろん、健康管理ができるのならば、
夏の砂浜は、開放感があり、精神的によい。
なぜ、砂浜がよいか。
まず、自然の砂の持つエネルギーがあります。
これが大量にあるところは、癒しの効果があります。
次に、海の持つエネルギーがあります。
これは、誰もが気がついているでしょう。
最後に、音の持つエネルギーです。
砂浜で、心地よい海の音が聞こえるところがよいのです。
海の音は、ひとつのエネルギーです。
調和された音楽です。
ともかく、夏の砂浜は、健康管理が第一です。
この辺のテーマも興味がありますが、
しかし、残念ながら、肉体はひとつ、
手は、右利き、左利きの両方ですけれど、
それでも、ふたつです。
頭脳の高速な思考に、肉体がついていかないのです。
肉体の限界が、頭脳の高速な思考の限界となるのです。
この頭脳という表現は、正確ではない。
誤解を与える可能性がある。
人間の大脳というのは、あくまでも計算センターに過ぎない。
この計算センターをコントロールする意識があるのです。
人間の大脳というのは、あくまでもコンピューターなのです。
コンピューターには、コンピューターを使う人間がいます。
成長企業の成長の限界は、社長の能力の限界にあったと言われるでしょう。
一即多、多即一でしたでしょうか。漢字を忘れました。
要するに、ひとつは、多数。多数はひとつ。
これは、禅問答ではありません。
意識エネルギーの法則です。
必要な数だけ、意識を分化するが、
しかし、統一の意識があるということです。
数を数えれば、多数ありますが、
性質で数えれば、ひとつしかありません。
肉体があると、この法則が使えませんので、
肉体の限界になります。
自由なアドレス空間という言葉を、
コンピューター技術者から聞きました。
これは、広大なアドレス空間があると、
その広大なアドレス空間の一角で、数学的な計算をして、
同時に広大なアドレス空間の一角で、画像処理をして、
さらに別の一角では、音声処理をする。
広大なアドレス空間を自由に区画して、いろいろな用途に使うのです。
砂浜の効用については、医者が研究して欲しいですね。
科学的思考ができて、健康管理ができます。
紅茶コーディネーター(aroma of tea)
日本では、喫茶店に行くと、コーヒーが中心で、
紅茶を頼むと、美味しい紅茶がでてこない。
これは、不思議なことである。
日本は、緑茶の文化があるが、
どうも、紅茶は、困ったものである。
そういう訳で、紅茶専門の喫茶店を探すことになるが、
しかし、それは疲れるので、
紅茶の葉を買ってきて、自宅で飲むことになる。
日本では、コーヒーのコーディネーター、
ワインのコーディネーターは、たくさんいるが、
紅茶のコーディネーターはいない。
図鑑(picture book)
昔に比べて、図鑑が売れないそうですね。
これは、残念なことです。
私の子供の頃の愛読書は、図鑑でした。
子供の頃に、買ってもらった図鑑を、
ア行から最後まで、よく読みました。
終わったら、今度は、最後からア行まで通読しました。
全10巻だったか、全20巻だったか、忘れましたが、
時間の取れる夏休みの読書でした。
大学生の時は、世界百科辞典が愛読書でした。
全24巻ありました。
今の愛読書は、広辞苑ですけれど。
本は、普通、最初の1ページから読みますが、
最後のページから読んでもよい。
本の最後の方に、結論が書いてあることが多い。
さらに、目次を読書しない人が多いですね。
目次を精読して、本の内容をイメージする。
これで、その本を読んだも同然の時もあります。
いずれせよ、目次を精読してありますので、
本を読み進んでも、本の内容をしっかり、勉強できます。